2023/08/18 08:58
おこさまの好きなものを好きになろう!
こんにちは🌞フェリッサです🍀
徐々に夏休みの終わりが近づいてきていますね笑
親は喜び、こどもは悲しむといった、夏休み前との逆転現象が起きていると思います💦
楽しい夏休みの思い出は作れましたでしょうか?
本日のテーマは、
【おこさまの好きなものを好きになろう!】
です。
こどもは、色んなものに興味を持ちますね。
大人からしてみれば、興味を持てそうもないものでも、楽しそうに遊んでいます。
それはそうですよね、だって大人ですもの。
大人になると、それが【価値のあるものなのか】、【時間的に有用なものか】、【自分に役立つものなのか】、
などと事前に考えて動くことがほとんどです。
それは、大人になって社会の行動としてそれが適しているかどうかを考えつつ、動いている証拠だと思います。
こどもの場合、その先の損得や周りの反応などあまり考えず、【今、自分が楽しいから】という理由で動くことがほとんどだと思います。
「そんな意味ないことして」「ゲームなんかやっても将来の役に立たない」と思うかもしれませんが、
こどもは、たくさんの未来があり、色々な経験をするなかで、経験したものから取捨選択をしながら、大人になっていきます。
そのためには、色々な経験をしていくことが大事だと個人的に考えています。
それがたとえ、大人にとって意味のないものだとしても、実は自分がこどもの頃に似たようなことをしていたのでは?と振り返ってみると、結構あるんじゃないかなと思います。
自分はこどもの頃、ファミコンを買ってもらえず、友だちの家に行ってはファミコンをして遊んでいました。
家にはファミコンが無いので、絵を描いたり、粘土でゲームのキャラを作ったりして、疑似ファミコンの遊びを楽しんでいた記憶があります。
中学校になり、スーパーファミコンをやっと買ってもらうと、今までの反動でそりゃあもうゲーム三昧の毎日でした。
食事もせずに部活もさぼり、ゲームをしていた日もありました。
今となっては、「そんなことしないで勉強や部活をしていればよかったかな」と思う時もありますが、
好きな絵を描いてこどもたちを楽しませることができますし、
ゲームの話を経験でこどもたちと盛り上がることもできます。
決して、意味ないものではないと個人的に感じます。
それは、今のおこさまが興味を持っているものに対して、大人が興味を持つことも同じだと思います。
昔、母が自分がしているドラクエに興味を持ってくれて、実際プレイしてみたものの、敵にやられて「またやられた!」と棺桶を引きずっていたのを見て笑っていたのを、はっきりと覚えています。
こどもは、自分が興味を持っているものに対して、親が興味を持ってくれるほどうれしいものは無いと思います。
昆虫採取、ヤモリを飼う、スプラトゥーン、スマブラ、あつ森、
モンハン、ポケカ、デュエマ、にゃんこ大戦争、アンダーテール、
レジン、ドラゴンボールヒーローズ、ピクミン、アイロンビーズ、液タブでのお絵描き、
サッカー、バドミントン、野球、ブレボー、なわとび、などなどなど・・・
挙げればキリがありませんが、
まずはおこさまが好きなものに興味を持って、一緒にやってみてください!
一緒に楽しむことで、その時間はきっと無駄ではない、かけがえのない時間になると思います。
おこさまが好きなものを好きになると、ご家庭での会話も盛り上がることもあると思いますし、
おこさまとのその先の会話もしやすくなるかもしれません。
信頼関係の構築や、真剣な話にも耳を傾けてくれるようになってくると思います✨
2023/08/15 09:39
敏感さと鈍感さ
こんにちは🌞フェリッサです🍀
お盆休みはゆっくり過ごされていますでしょうか?
本日は、発達特性の敏感さと鈍感さについてお話をしたいと思います。
日頃、おこさまと過ごしているなかで、
「そこまで大げさにならなくてもいいんじゃない?」
や
「なんでこんなに伝えてるのに、リアクションがないんだろう?」
と思われることはありませんか?
もしかするとそこには、感覚の敏感さ・鈍感さが関係しているのかもしれません。
感覚の敏感さ・鈍感さとは、
おこさまが、自分のからだに受け取る刺激が、強すぎたり、弱すぎたりすることです。
その理由には、外からの刺激を受け取る【感覚受容器】が受け取る量の違いによって変化する・・・、といったことから関係してくるのですが、
詳しいお話はまた後日にしたいと思います。
この感覚の敏感さ・鈍感さがあることで困るのは、
おこさまが、その原因を説明することが難しく、その結果の言動に現れてしまう場合です。
その一例をご紹介します。
『外に出たくない』
『大声を急に出す』
『離席して部屋をウロウロしだす』
このような言動を周りから見ると、
「我慢できない、おちつきのない子」
と思われてしまう場合があります。
それでは、先ほどのおこさまの言動に、このように付け足すとすれば、どのように感じるでしょうか?
『(目がチカチカするから)外に出たくない』
『(イライラするから)大声を急に出す』
『(じっとしていると暇だから)離席して部屋をウロウロしだす』
このように、おこさまがなぜ、そのような言動を取ったのか、詳しく聞き取ったり、気持ちを汲み取ることで、
おこさまの気持ちが少しずつ分かってくるかもしれません。
さらにここから、感覚の鈍感さ・過敏さから影響があるものとして推測すると、どうなるでしょう?
外は天気がとても良く、太陽が眩しくて、視覚の敏感さがあることで、
『(目がチカチカするから)外に出たくない』
教室で男の子が急に大きな笑い声を出したり、リコーダーの音が耳に残ったり、聴覚の過敏さがあることで、
『(イライラするから)大声を急に出す』
何かに触れたい、動いて目が回る刺激が欲しいなど、触覚や前庭感覚の鈍感さがあることで、
『(じっとしていると暇だから)離席して部屋をウロウロしだす』
というように、おこさまの感覚の鈍感さ・敏感さが、言動の理由に隠れているかもしれません。
ここまで推測することができれば、
個人配慮が必要なのか、環境配慮が必要なのか、具体的な対策を立てることができるようになります。
例えば、
外は天気がとても良く、太陽が眩しくて、視覚の敏感さがあることで、
『(目がチカチカするから)外に出たくない』
→こども用のサングラスをかけて外に出てみようか?
教室で男の子が急に大きな笑い声を出したり、リコーダーの音が耳に残ったり、聴覚の過敏さがあることで、
『(イライラするから)大声を急に出す』
→イヤーマフ付けてみる?教室が静かになるまで、保健室で休憩してみる?
何かに触れたい、動いて目が回る刺激が欲しいなど、触覚や前庭感覚の鈍感さがあることで、
『(じっとしていると暇だから)離席して部屋をウロウロしだす』
→あっち向いてホイする?お気に入りのタオルや鉛筆触っておく?
など、おこさまの困りごとに寄り添い、しっかりと話をしながら、おこさまが、
『これなら大丈夫かも。』
と思える対策を一緒に考えていけると、良いかもしれません。
上述の、おこさまの言動に対する気持ちの汲み取りと、そこに根ざしている感覚の敏感さ・鈍感さは、あくまで一例です。
まずはおこさまが、どのような感覚の敏感さ・鈍感さを持っているのか、知っておくことで、
おこさまひとりひとりに合わせた、療育や支援をするための手がかりになるかもしれませんね✨
2023/08/05 17:05
8月のおやすみ(追加)
2023/08/04 14:05
新規事業!フェリッサエム
こんにちは🌞フェリッサです🍀
来月9月より、当法人にて、新規のこども福祉事業が開設致します!
その名も、
医療法人 児童発達支援 フェリッサエム
になります!
ついに、当法人で、児童発達支援を開設する運びとなりました。
未就学のおこさまへ、小児リハビリテーションに基づいた療育の提供をさせていただきます。
ぜひ一度、ご確認いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします🙏
↓↓↓
児童発達支援 フェリッサエム
https://felizam.tech-hp.net
※お電話でのお問い合わせは、092-600-1715 までお願いいたします🙇
2023/08/02 16:24
8月のおやすみ
こんにちわ🌞フェリッサです🍀
…暑いですね💦💦💦
自分がこどもの頃もこんなに暑かったのか⁉と思い、調べてみました。
過去、1989年~2001年までの、福岡の8月2日の気温がこれになります。
👇
…正直な意見としては、「今とあまり変わらない?」ですね💦
温暖化や環境破壊の影響は少なからずあると思いますので、SDGsを心掛けて地球を守りましょう✨
それでは、8月のお休みをお知らせいたします。
8月11日(金・祝)
8月12日(土)
8月14日(月)
8月19日(土)
8月26日(土)
※日曜日は定休日になっております
※お電話・LINEでのお問い合わせはいつでも可能ですが、訪問支援中や、営業時間外の場合、お返事が遅くなる場合がございます