2023/11/30 09:33
トレーディングカードゲーム✨
2023/11/30 08:49
こちらは、児童発達支援事業の【フェリッサエム】ではございません
こんにちは🍀フェリッサです🍀
わたしたち、博仁会グループでは、こども福祉事業として、以下の事業を展開しております。
社会福祉法人 博仁会 フェリッサ (保育所等訪問支援) +放課後等デイサービス(2024/1/1 Open)
医療法人 博仁会 フェリッサエム (児童発達支援・保育所等訪問支援)
・・・ややこしいですよね💦
表にすると、
このような感じになります。
フェリッサでは、就学児の放課後等デイサービスと未就学児の・就学児の保育所等訪問支援を、
フェリッサエムは、未就学児の児童発達支援と未就学児の保育所等訪問支援を、実施しております。
おこさまのライフステージに合わせた支援サービスを提供しておりますので、
それぞれの事業所までお問い合わせただけたらと思います🙇
【お問い合わせ先】
●フェリッサ(放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)
→ 080-3991-3811 (担当:釜谷)
●フェリッサエム(児童発達支援・保育所等訪問支援)
→ 092-600-1715 (担当:山口)
2023/11/29 14:26
放課後等デイサービス・訪問支援 フェリッサについて
こんにちは🍀フェリッサです🍀
徐々に事業所ができあがってきました!
エアコン・冷蔵庫・事務所・遊戯室、などなど・・・。
おこさまが楽しく、自分らしく、成長できる療育と支援を兼ね備えた放課後等デイサービスを作成中です!
お問い合わせは、ホームページのお問い合わせ画面からご連絡いただくか、
直接お電話でお伺いしております。
080-3991-3811(釜谷)
よろしくお願いいたします🙇
2023/11/14 15:24
感覚の特性を知ろう! ~視覚の感覚特性~
こんにちは🌞フェリッサです🍀
急に寒くなってきましたが、体調はいかがでしょうか?
夜は暖かくして眠られてくださいね🌃
本日は、発達特性の感覚敏感と感覚鈍感についてお話をしたいと思います。
以前、触覚や聴覚に感覚の敏感さや鈍感さを持つおこさまに対して、褒め方のコツをお話させていただきました。
発達特性を持つおこさまは、感覚の敏感さ、または鈍感さが他の感覚よりも抜きん出ている場合があります。
それぞれの感覚に対しての敏感さ・鈍感さがある場合に、おこさまにどのような反応が現れるのか?
本日は、視覚(目で見る感覚)についての感覚特性について、おこさまがよく訴える返事をまとめてみました。
【視覚の感覚特性】
目から入ってくる刺激が、私たちが感じているよりも差がある状態
①視覚が敏感な場合
『目がチカチカする』『目がかゆい』
→ 目から入ってくる光や景色などの刺激を受け取りやすいため、眩しかったり、痛かったりと感じる。
『外に行きたくない』
→ 明るい場所に行くと、上記のような症状が出るから。
『人が多い所に行きたくない』
→ 目に映る人の流れで酔う、急に人が出てくるのが怖い。
『新しい場所に行きたくない』
→ どんな怖いものがあるか(見えるか)分からない。
『勉強が分からない』
→ 白地のプリントがまぶしくて字が見えない。ずっと見てると目が痛くなる。
②視覚が鈍感な場合
『運動(スポーツ)はしたくない』
→ 模倣が目で学習できない。遠近感が掴めない。
『勉強が分からない』『読みたくない』
→ どこを読めばよいか分からない。改行して次が分からなくなる。
『人が多い所に行きたくない』
→ 通り抜けるルートが分からない。人にぶつかってしまう。
・・・などなど、おこさまの発言はこの限りではありませんし、聴覚や触覚など、他の感覚特性にも重複する部分も多くあります。
実際、視覚が過敏な場合でも、鈍感な場合でも、『勉強が分からない』『人が多い所に行きたくない』などの発言は被っています。
ただ、そこに隠れている真意は、感覚特性による違いがあるのかもしれません。
では、どう対応していくべきか?
『目がチカチカする』『目がかゆい』 → 病院で診てもらう
よりも、おこさまの感覚特性を知っている場合は、
『目がチカチカする』『目がかゆい』 → 目から入ってくる光や景色などの刺激を受け取りやすいため、眩しかったり、痛かったりと感じる。
⇒ 暗い場所へ移動する、サングラスをかける、周囲環境が落ち着いた場所で休憩する
と対応してみると、おこさまが落ち着く場合があるかもしれません。
『人が多い所に行きたくない』 → 目に映る人の流れで酔う、急に人が出てくるのが怖い。
⇒ 手を繋いで、大人の後ろについて歩いてもらう
『新しい場所に行きたくない』 → どんな怖いものがあるか(見えるか)分からない。
⇒ 行く前にどんな場所か、スマホや資料を使って事前に見てもらう
『勉強が分からない』 → 白地のプリントがまぶしくて字が見えない。ずっと見てると目が痛くなる。
⇒ プリントを茶色のものに変える、電気を少し暗くする
など、「目から入る情報を少なくしてあげるにはどうすればよいか?」と考えるようにすれば、色んなアイデアが出てくると思います。
逆に、視覚特性が鈍感な場合は、「目から入る情報を多くしてあげるにはどうすればよいか?」と考えてみましょう。
『運動(スポーツ)はしたくない』 → 模倣が目で学習できない。遠近感が掴めない。
⇒ 模倣のパターンを細分化して伝える。最初は近い場所から始める。
『勉強が分からない』『読みたくない』 → どこを読めばよいか分からない。改行して次が分からなくなる。
⇒ 読書ガイド定規を使う。読む量を小分けする。
『人が多い所に行きたくない』 → 通り抜けるルートが分からない。人にぶつかってしまう。
⇒ ゲーム感覚で人をすり抜ける練習をしてみる。大人がルートを教える。
というように、おこさまの発言の真意を感覚特性から考えることで、対策方法を考えていくこともできるようになるのかなと感じています。
少しずつ、おこさまの苦手を『できた!』に変えられるようなきっかけになればと思います🙇