2022/04/26 16:38
子どもが声かけに気付く、その方法
こんにちは🌞フェリッサです🌞
今日は前回予告していた、
「子どもが声かけに気付く、その方法」
についてお伝えしたいと思います✨
前回のお話しでもあった通り、
子どもは、デュアルタスクが難しいのです。
(※デュアルタスク・・・同時に2つ以上の作業をこなすこと)
1つのことに集中していたり、夢中になっていたりすると、
他のところから刺激が来ても、気になりません。
正直、大人でも難しい場合もありますよね。
子どもが遊んでいる、本を読んでいる、テレビを観ている時に・・・
「〇〇ちゃーん、ちょっとー!」
と声をかけても、振り向きもせず、反応なし、興味なし・・・。
大人はイライラ、怒ってしまい、
「ちょっと!なんで返事しないの!?」
・・・そんなん言われても子どもには聞こえて0ないんだもん・・・
怒られた子どもは、大人と同じようにイライラしてしまい、悪循環ですね。
そんな時は!
子どもに振り返ってもらえるような声かけをしてみよう!
・・・ん?どうやって??
実は、ものすごく単純なんです!
「名前を呼ばれるだけ」って、実は何度も何度も子どもは聞いてるので、
雑音レベルにしか聞こえなんです笑
だから、何度、名前「だけ」を呼んでも、
雑音や騒音と一緒なので、もし聞こえていたとしても、
聞き流しちゃうんです・・・。
じゃあ、子どもが「興味を引かれる声かけ」にすれば良いのです✨
例えば、
『キンコンカンコーン!〇〇ちゃん、〇〇ちゃん、至急ママのところへ来てくださーい!』
『〇〇選手!今日はママとのインタビューがあります!こちらへどうぞ!』
・・・みたいな、普段聞き慣れない擬音や、声かけを工夫して呼んでみてください。
「・・・えっ?」
「なになに?なにごと?」
普段、聞き流していた自分を呼ぶママの声が、いつもと違う!
と思って、思わず振り返ってしまうのではないでしょうか??
子どもも、大人も、同じ音に慣れると聞き流すことができるようになります。
他の作業をしていると、なおさら。ついには、聞こえなくなるんです。
同じ声かけ、名前だけ呼ぶよりも、はるかに効果的だと思います。
ぜひ、一度お試ししてみてくださいね✨