2022/04/25 16:03
声をかけても、気付かない、その理由
こんにちは🌞フェリッサです🌞
今日は、子どもに声をかけるときのポイントのお話をしたいと思います!
普段、みなさんが用事があって子どもさんを呼ぶとき、どうやって声をかけていますか?
・・・どうやってって、そりゃあ普通に、「〇〇ちゃーん」って
名前を呼びますよね?
でも、100%の確率で振り向きますか??
子どもさんが、テレビ📺観てたり、他のお友達👨👩と遊んでたりすると、
返事さえもせず、「無視」されちゃうことってないですか??
これって実は、無視しているわけではないんです。
単純に、聞こえてないんです。
声が小さいから、聞こえてないのではなくて、
「他のことをしているから」聞こえないんです。
子どもの脳は、大人と比べてまだまだ未発達です。
脳神経の回路の数が少なければ、情報を貯める量そのものも小さくて、
色んな情報を一度に処理できる脳の能力はまだまだ発展途上なんです。
テレビを観てる、遊んでるなど、自分の興味があるものに集中していると、
その集中へ脳をフル回転で使ってしまうので、
他の脳機能は使えなくなっちゃうことが多いんです。
なので、子どもにとって同時に課題をこなす(デュアルタスクといいます)というのは、
簡単にできることじゃないんです!
このデュアルタスク能力は、成長や発達に応じて、ゆっくりとできるようになってきますので、
おうちや学校で練習しながら、
少しずつできる姿を見守ってあげてくださいね🎵
・・・ちょっと待って、そのデュアルタスクが育つのは分かるけど、
子どもが声掛けに気付いてもらう方法とかないの!?
って思った方もいらっしゃいますよね?
忙しいなかや、してほしいことがある時、
振り向いてほしい、反応してほしいですよね!?
あります!笑
今回は、「子どもが声掛けの時に気付かない理由」をお伝えしました。
次回は、「子どもが声掛けに気付く方法」について、お教えします!